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獄中作

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※読み方は、各流派により異なる場合がございます。
題名 獄中作
読み:ごくちゅうさく
作者 橋本左内(はしもとさない)1834 〜 1859
特徴 七言絶句
時代 江戸後期
漢詩 二十六年如夢過
顧思平昔感滋多
天祥大節嘗心折
土室猶吟正氣歌
読み 二十六年 夢の如く過ぐ
(にじゅうろくねん ゆめのごとくすぐ)

顧みて平昔を思えば 感滋多し
(かえりみてへいせきをおもえば かんますますおおし)

天祥の大節 嘗て心折す
(てんしょうのたいせつ かつてしんせつす)

土室猶吟ず 正氣の歌
(どしつなおぎんず せいきのうた)
意味(通釈) 26年間の月日は夢のように過ぎ去ってしまい、これまでを振りかえってみると、感慨深いものであった。宗の忠臣天文祥が節操をまもり正道を行い続けたことを心から敬い従い続けているが、獄中にある自分は、いまもなお天文祥が獄中で詠んだという正気の歌を吟じ、彼の信念に従っている。
メモ