九月十日
読み:くがつとおか

by 詩吟 ONLINE


【作者】菅原道眞(ずがわらみちざね)845 〜 903
【特徴】七言絶句
【時代】平 安
【漢詩】
去年今夜待清涼
秋思詩篇獨斷腸
恩賜御衣今在此
捧持毎日拜餘香
 
【読み】
去年の今夜 清涼に待す
(きょねんのこんや せいりょうにじす)

秋思の詩篇 獨り斷腸
(しゅうしのしへん ひとりだんちょう)

恩賜の御衣 今此に在り
(おんしのぎょい いまここにあり)

捧持して毎日 餘香を拝す
(ほうじしてまいにち よこうをはいす)
 
【意味】
 去年の今夜は、清涼殿で陛下のお側近くにお使いしていた。その時「秋思」という詩題を賜り、詩を詠んだことを思い出すと、はらわたが引きちぎれそうだ。
 陛下から頂いた御衣は、今もここに持っております。毎日捧げ持って、その時の残り香を拝しております。
 
【メモ】

 

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